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久しぶりにブログに向き合っています。
2年前に管理会社を退し、息子が知人と立ち上げたメンテナンス会社で頑張っていたのですが倒産し様々な流転を経て、今再び管理会社勤務に就きます。
野村・大京と経験して参りましたが、お客様目線の心はあっても体制許さないことを痛烈に感じさせられた23年間でした。顧客と会社、顧客・会社・販社・ゼネコンとの間でもがき苦しんだ日々。3.11の夜、部下には翌日の現場確認を指示し掲示物作成を命じ、翌日訪問物件の割り振りや、被害状況掌握POINTを説明し「とにかく来たことを明確に知るんだ!他社と違うことをしてアピールするんだ!」と激を飛ばし、総務に日中の早い時間に買い出しをさせて「酒盛り」をしながらネットであの悲惨な地獄絵をつまみにしていたDAの幹部(S・Y・H・・・)。1.17の時は野村にいた。野村の動きは速かったし、社員の安全確保を先ず行い、自助・共助・公助をしっかりと踏まえて対応していた。管理会社を退職するきっかけがDAにMAされて、以前の仲間や部下が尻尾を振って権力になびき孤立したことと、顧客や社員を大事にしない内向的体育会系の社内体制にうんざりしたからで有る。
常務直結のお抱えで5部署の課長職を同時にこなしていたこともあり、MAされて直ぐに「君はいつ辞めるんだ?」これがDAにH部長との始めての会話であった。三流が社内システム統制とインフラ構築を他社に先駆けて行い、管理戸数トップだけを常に狙っている。そして世間が一流と呼ぶようになっている「三流」がDAである。
こんな自分が「マンション管理士」として活動を始めて管理会社を敵対視していたが、今再び管理会社に勤務する道を選んだ!
何故だ・・・・、管理会社以上にマンション管理士の行く末に疑問を抱いたからである。ペーパードライバーがトップスピードで高速を突っ走っている、これが現状のマンション管理士の状況に思える。このままでは自分の知識や現場情報は偏ってしまい、時代遅れになってしまう。こんな焦りが身をよぎったのである。
現在56歳、管理士活動に専念し生活する状況では到底ないし、生きた管理の指導・助言をするには管理会社の情報には勝てないであろう。65歳まで現役を続けて年金生活に入り豊かな実務経験の下で管理士として活動することが「名医」となる王道であろう!