hide-okierabu’s blog

管理会社勤務23年間の実務経験を活かしてマンション管理の真実を公開し社会善へ向けて日本の旧体質を打破して行きたい為に開設致しました。

弊社のGP会社が管理するワンオーナー物件、弊社もメンテナンスを受託している。当然にELVも。ある日、突然オーナーから○○エレベーター会社がリニューアルで現場確認をするので立ち合いって欲しい旨の連絡があった。指定された日時に現地へ行くとELV会社が管理室や電気室等の鍵を既にオーナーから受け取り現場で調査を進めていた。

この連絡があった段階で「なんて非常識な会社だ」と思っていたが・・・管理会社を出し抜いてオーナー直に現場調査を進めるとは・・・。調査の為の停止時間・警報が行く現行警備会社や現行独立系ELV会社への事前連絡も行っていた。

リニューアルの内容は現行油圧からマシンルームレスのロープ式への変更、金額的にもかなり高額になる。弊社が管理していることは、オーナーにアプローチした時点や現地下見をした時点、又他者管理は新築時の情報を全て管理しているので知っいる。

ワンオーナーや管理組合は計画的に修繕を考えて管理会社に委託している。ここを全く無視したメーカーが新築時に設置したELV改修がメーカー主体に動き始めた?以前、部品で「独禁法」ギリギリのことをして問題になったことが有ったが・・・新築不振の現在で改修工事に営業方針を切り替えている大手管理会社同様にELV業者の横暴が今再び闊歩し始めた感がするのは小生一人であろうか?

メーカーは今でも税造中止の部品ストックは自社点検物件分のみで独立系点検物件(メーカーからすれば他社物件)分はストックしていない。又、緊急時に必要な主要部品も独立系がストックしていないのが悪いと1週間も7階建てマンションのELVが利用できないケースが発生し、相談があり「マンション管理士」として重視し行政報告も辞さない覚悟で電話したら翌日当該マンションに部品が届られたケースがあった。又、故障データー・履歴も専用のセキュルティーでブロックされており、独立系では不可能で2~3日調査しても分からず、有償扱いでメーカーを手配したら10分で原因究明し当社より部品購入を御願いしますと・・・。メーカーはELV室から独立系業者は勿論の事、管理会社も締め出し扉を施錠する始末。これでいいのだろうか?M・T・H・O・Fの大手さん!

老朽化するマンション・高齢化する居住者、今回「管理不全マンション」のPT及び調査に直に参加して知ったこと。それは・・・法が整備され当然に建築されたり、途中で用途が変更されて区分所有建物として販売される建築物の中に区分所有法やマンション適正化法が全く適用されない、いやその法の存在すら知らない居住者が住む集合住宅が存在しているんだってこと。5年置きに皆さんの税金を使い実施されている調査、これが調査の為の調査であり、当時者の立場を重視して何ら奇抜な画期的な調査内容が排除されて実施されている実態がある。裏付けとして十数年も不全リストに記載されていながら改善されていないマンションが数百棟存在している実態がある。何の為の調査?何だろうか・・・。所詮、外野的に公的な立場を護る為に一応調査する?違うでしょう?本来の調査の目的は原因を的確に知り改善する、又は改善に取り組むことにあると思う。

調査の為の調査は本来要らないし、答申書も発注側の意思にそぐわないと修正させられる。厳しく言えば「ガス抜き」的な調査があらゆる公的機関の中で行われている感がするのは自分だけなのだろうか?

大手デベロッパー系列の管理会社勤務23年を経てマンション管理士として活動を始めたが・・・榊淳司氏の書籍「2025年東京不動産暴落・マンション格差・マンションは日本人を幸せにするか」等を読んでみたが同感する点が多々ある。いずれ区分所有法や建て替え法が無意味になる時がやってくるのだろうか?管理会社とはいったい何なのか?銀行やそれに近い企業がマンションの経理関係を行い、修繕積立金供託機構が出来て管理会社抜きの業者主導の大規模修繕競争が行われるようになると面白い時代になると思いますが・・・。

久しぶりの休みの朝です。

PCのラジコを共に・・・ゆっくりとした時間が流れゆきます。

一念三千と言う言葉があります。我が一瞬の生命に森羅万象全てが含まれることのような意味だそうです。

今、この一瞬、この一瞬があるからこそ過去を思い、未来を考える。この一瞬は瞬く間に過去となり、未来へと続いていく。この一瞬に過去も未来も凝縮される。故に、この一瞬をコントロールできれば凄いだろう。

現在の自分、よく過去世の業が説かれる。信じる信じまいは、さておき何故に平等でないのか?を問うと疑問が生じて来る。生老病死の人生の入口(誕生)・終焉・空(?)。生有(誕生)・本有(人生)・死有(死)・中有(宇宙に溶け込んでいる状態)、成(例えば地球誕生迄の状態)・住(現在の地球)・壊(地球崩壊)・空(宇宙に拡散・溶け込む)と言う言葉も小さく言えば人間、大きく言えば宇宙。我が身「地・水・火・風・空」と悟りてとの言葉がある。

難しく難解で理解しがたいが、宇宙を解き明かし人間やあらゆる自然界の体と生命とを解き明かした「法」があると言う。垣間見てみたいが相当に難しいし、いかがわしい本や論は腐るほどある。「仏法哲学」と言う言葉があり、研究している方々もいる。我が子を無償の愛で慈しむ母、大宇宙の壮大な生(成)死(壊)と何が違うのだろうか?わが目は深淵なる宇宙を見つめ、又我が愛おしき人を見つめる。

我即宇宙・宇宙即我、一念三千、生老病死、成住壊空・・・我が生命の永遠なる旅、今その実態に無謀にも迫ろうとする自分がいる。今この一瞬が瞬く間に過去に吸い込まれ行き、新たな未来がやって来た。

さあ!今日も大宇宙のリズムに己が生命のギアを噛み合わせてスタートだ!「平凡なる偉大な人生」を生き抜こう(⋈◍>◡<◍)。✧♡

今日は少し踏み込んで信心の話をします。

学会員が公明党の現状を支持する、支持しないで信心を持ち出し論争しています。

教義に反するしないとか、御書に書いてあるのか云々とか・・・。

実に寂しい限りで有ります。戸田先生はかつて学会員の中に共産党員がいても一向にかまわんではないかって言ってました。戸田先生の地球民族主義の根底には何が有るのだろうか?

今、学会員が公明党の政策に教義を持ち出して信心の話にして逆に信心を固定観念でギチギチにしている気がするのは自分だけだろうか?法体と修行に関してもつたない教学で論争しているし、六巻抄や法華経、御書、指導集、富士教学要集等の研鑽もしないで他人を教義で縛ろうとしている。

かつてのキリスト教が地動説を力でねじ伏せたような感が否めないのは自だけであろうか?今、世界青年大会が国・文化・しきたり・慣習を貫き御本尊様の下に参集している。一切衆生悉有仏性を教義的見解でとらえてしまい修行的な思考で法体を祭り上げて思考を統一化しようとしている。何故か寂しい思いがするのは自分だけだろうか?

師匠は高齢で素晴らしい凡夫としての法華経に一身をささげた偉大な人生を終えようとしている。偉大師匠の広大な信心を如何にして学ぶか?如何にして吸収するのか?

日蓮が慈悲広大ならば・・・」の慈悲・広大の大切さを今考えるべきではないだろうか?大道とは・・・を常に考えて日々頑張って参りましょう(⋈◍>◡<◍)。✧♡

おはようございます。

久しぶりの投稿になります。仕事の多忙にかまけてブログ確認のペースが月2回程度になってしまっています。

草津温泉へ出張したり、国立国会図書館の工事管理をしたり、某区の区営住宅管理業務受託プレゼンをしたりしていました。

ソフト面、ハード面のコア的な拘わかたで心身ともに疲労の限界を感じながら日々頑張っています。

この年齢(57)になると遅ればせながら自分の残りの人生が一応見えて描けてきます。

団塊の世代が「介護必要年齢」に突入し、これに加えて建物の老いも進んでいます。高齢化社会に自分の位置付けや絡みを考えた時、少し不安とゾッとしたものを感じます。

通勤満員電車に高齢の方が押しつぶされそうに乗車し目的地まで必死に踏ん張ってしがみ付いている姿に自分を重ね、昼間の空いた時間に幼い子や赤ちゃんの声がすると心和やかになる。かといって中間層(青年)は我儘で他人を無視してマイペース。心豊かな日本は何処へ行ったのやら・・・。

亡くなっていった先人たちは何を思い感じていたのだろうか?人生の最終章をどんなん思いで日々過ごしていたのだろうか?我が身に重ねた時、大きな不安に駆られるのは自分だけだのだろうか?

ついの住家を持っている者、持っていない者に等しくやってくる「老いの生活」「老いの日々」とどう取り組んでゆくだろうか?

おはようございます。

久しぶりの投稿になります。約2週間インフルエンザBで苦労しました。57歳での発症、八度七分の熱がでて体の節々が痛く、食欲無し、寝汗で夜中に2~3回下着を取り換える。高齢者のインフルエンザ感染者がたまに亡くなるニュースを耳にしていたが、我が身で少し入口を垣間見た思いでした。予防接種もし、うがい手洗いマスクと人一倍注意しておりましたが、社内で先陣を切り一種の風評被害的な立場に立たされ、バイキン扱いが今でも続いてます。皆さん、マダマダ油断禁物です!お気をつけて下さい。

マンション管理士としてマンション管理の現状調査に拘わらさせて頂き、建物の老い・人の老いと管理の在り方に疑問や不安を感じた次第です。現行「区分所有法」がいつまで現状のマンション管理をコントロールできるか難しい状況に来ていると思います。

国交省は「自主管理」こそが管理の基本と言っていますが、先程の二つの老いを考えた場合には矛盾点が多すぎるのが現状です。又、超高層マンションの管理費設定や固定資産税の件も「法の老い」に陥る可能性が十分にあります。マンション管理適正化法で管理を受注する管理会社は一定の法や国・協会の管理下に置かれますが、当初会社の寮等を一棟買いした中小デべ等の会社がマンション管理適正化法を知らず区分販売し長期間に渡り規約も組合も存在しない集合住宅が存在しているのも事実です。

行政の実態調査は5年置きに繰り返し繰り返し予算消去の如く費やされて、答申書も何回も何回も提出されていますが、一向に改善の方向に進んでいるとは言えない状況です。高齢化・少子化・・・様々な問題を抱えたまま、討議討議のみで時が過行く、これでいいのだろうか?関係者各位の認識や責任が再認識され統合されて一つの行動になることを願う日々である。

 

 

おはようございます!

久しぶりにゆっくりと休日をスタートさせています。鉢植えの折鶴蘭の花が日々咲き香り、人間ジャングルの欲望と葛藤のコンクリート監修所社会から解放され帰宅した自分を慰め労わってくれます。

不確実性の時代、個性個性と言っているが、他に合わせることに異常なまでに神経を使う。いわゆる「群れる」に身を置き安心をえる。まるでイワシの群れやアフリカの平原で群れる動物に思えるのは自分だけだろうか?

社会人になり、少しでも他人よりくだらないことで優位に立つと威厳を持ち、ガラス細工のようにたわいもないことで砕け散る。学生時代の自分は何処にやら・・・雑踏の中なら過去に拘る必要はないと自負し他を見下す者達が増えたことよ。

部外者的意見ばかりで当事者的見解を出せる者は皆無である。これも思想のバブルとは言えないだろうか?学ぶことを忘れた「知恵ある畜生」と人間を表現した哲人がいたが、当に大多数が相当するように思われる。

仏は「一切衆生悉有仏性」と説き、それを基準にして法や道徳が出来上がり、歴史の一定期間では重視され、一定の精神的コントロールがされて来た感があるが、今や自然界の汚物でしかないような生き方がまかり通っている感がする。

あらゆる自然界の植物・生物・・・は生命連鎖の中に生死を繰り替えしているが、人間はこの連鎖に入り込めない厄介者であることは歴然としている。この我儘不道徳で傲慢な生き物も必ず死ぬのであるが、生死(流転を繰り返す大宇宙の生命)と言う厳然たる森羅万象の法則のどの生命状態の中に溶け征くのであろうか?「地獄」とはこの宇宙生命の中に厳然として存在している。宇宙生命の「成・住・壊・空」の連鎖のリズムから外れた生命群(地獄と表現)に溶け込み宇宙大の時間、もがき苦しむのだろう。

再び「人間」に生まれることは奇跡に近い。昨日も電車の中でこの世に誕生する生命があった、方や宿ったと思っても捨て去られる生命もある。先祖が全て天国と称されるところに流転していれば・・・地球上の人口はこんなものではないだろう。9割は宇宙生命の流転のリズムに置き去られた世界(地獄と称す)に浮遊滞留しているのであろうか・・・。と何故かこんなことを考え、休みがスタートしている。